超能力者の定義

キョン「おまえは超能力者失格だ」
古泉「何ですか突然」
キョン「だってそうだろう。長門や朝比奈さんに比べて、おまえの超能力者設定はあらゆる意味で限定的すぎてつまらん。万能包丁長門に対して、おまえはリンゴの芯くりぬき機並に用途が狭い。広くこの世の不思議を募集するSOS団員として恥を知れ」
古泉「何の取り柄もない一般人が言ってくれますね」

キョン「サイコキネシス、テレパシー、サイコメトリー、テレポーテーション、サイコクラッシャー、どれも使えないじゃないか」
古泉「最後のはちょっと違います」
キョン「とにかく、その程度でエスパーを名乗るなどおこがましいわっ!」ビシッ

古泉「………っ」ポロポロ
キョン「なっ!? お、おい、何も泣くことないだろ!?」
古泉「あ、あなたに……僕の気持ちが分かってたまりますかっ……。僕はっ、望んで…地域限定能力者になったわけじゃない……!」グスグス
キョン「その、スマン、言い過ぎた。冗談だから……」オロオロ

古泉「僕だってなんでこんな限定的なのか、涼宮さんに抗議したいですよ! 分かりやすい超能力使いたいですよ! テレポートが使えれば朝ギリギリまで寝てら れるし、憎いあんちくしょうの秘密をサイコメトリーして脅してやりたいし、あらゆる女性の服を透視したいし、テスト中にあなたの脳内に般若心経でもテレパスして妨害してやりたいし、むしろ今すぐあなたをサイコキネシスでぶっ飛ばs」

キョン「やっぱおまえは今の設定がベストだ」

 


ハルヒはこういう事にならないために、地域限定にしたんでしょうね(違)